スーパーマーケットやショッピングセンターの食品コーナーに行けば、本当にたくさんのフルーツが並んでいますよね。
ハウス栽培されていて1年中取れるもの、それぞれの季節ごとに取れるもの、国内産のものから海外産のものなどなど。
赤や黄色、緑やピンクなど、色とりどりのものが並んでいて、見ているだけでも楽しい気分になりますね。
フルーツはそのまま食べてもおいしいし、料理やお菓子にも使えますね。
搾って新鮮なジュースにしてもいいですし、最近流行りのスムージーにしてみるのもすごくいいですよね。
もはや、私たちの生活には欠かせないと言ってもいいフルーツですけど、フルーツ好きな方なら、お店に並んでいるフルーツを見て
「もしこのフルーツのタネを家で育てて、たくさんの実をつけてくれたら、好きなフルーツが食べ放題になるじゃない!」
なんてことを1度は夢見たことがあるんじゃないでしょうか?(笑)
実は、そんな夢みたいなことが不可能ではないんです。
もちろん、加熱してあったりドライフルーツになっているようなものは無理ですが、普通にお店に並んでいる生のフルーツを買ってきて、食べたあとに捨ててしまうようなタネ。
そのままなら、ただ生ゴミになってしまうだけですが、キチンと洗ってそのタネに合った処理をしてやれば、案外カンタンに育てることができるんですね。
ご存知のように、ひと口にフルーツと言っても、とてもたくさんの種類があります。
メロンやスイカなどの蔓に生るものから、ミカンやリンゴのように木に生るもの。
蔓や草のように1年で枯れてしまうようなものに生るフルーツは、厳密に言えば野菜に分類されるのかもしれませんが、ここでは実が甘いものをフルーツとしておきますね。
こういったフルーツのなかには、割とカンタンに実をつけるものもあります。
先ほどご紹介したメロンやスイカなどは、適当に蒔いておくだけでも結構ニョキニョキ生えてきたりします。
木に生るようなものでも、夏ミカンやビワ、カキなども芽を出しやすいと言えますね。
私の家の庭でも、鳥が運んできたのか、思いもよらないところからビワの木が生えていたりしています(笑)
あとは夏ミカンやハッサクなども、ちょっとした庭の片隅にかなり大きな木が生えていて、鈴生りに実をつけているのを見たことがあるでしょう。
逆に、何度チャレンジしても失敗してしまうのが、マンゴーなどのパッションフルーツですかね。
特にマンゴーは、そうそうしょっちゅう買ってこれるものでもないですので(少なくとも私には!)、今までに2~3回チャレンジしてみたのですが、途中で傷んでしまって「あぁ、またダメだったか」とガッカリすることしばしばです。
いや、わかっているんです。
本当にフルーツを育てようと思ったら、苗を買ってきて大きくしたほうがカンタンなんですよね。
でもそこはあえて、タネから育ててみたいんです。
今まで捨てていたようなタネから、愛情を込めて育てて、それで立派な実をつけてくれたらウレシイじゃないですか!
私はそこに大きなロマンを感じてしまうワケなんです。
そういうワケで、こんなロマンに共感してくださる奇特な方(失礼)にとって、このブログが少しでもお役に立てるならと、これからシリーズで情報発信をしていこうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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